※注意※ この記事にはミソラに対する痛烈なdisが含まれています。不快に思われる内容も多分にありますので、ミソラ好きな方はブラウザバックする事を強くオススメします。
こんばんは、真ゲスです。自己紹介には意味がないと思いますので省略します
今日はプリコネユーザーの間で話題になっている『ミソラ』というキャラについて語ろうと思います。
見た目と声はめちゃくちゃ可愛い
引用元:プリンセスコネクト Re Dive
いきなりぶっこみますが、私はミソラが嫌いです。プリコネキャラで唯一と言って良いくらいには嫌い
「嫌いなら記事にしなければいいのに…」と言われそうな話ですが、事はそう単純ではありません。
まずは嫌いな理由を話していきましょうか
私がミソラを嫌いだと思う要因は主に下記の2点です
- ランファに対する態度
- エリスを救いたいという歪み
ひとつずつ解説していきます
ランファに対する態度
ランファはプリコネ本編で一番ミソラを想っているキャラです。一度手酷く裏切られたのに、ミソラを許してそれでも友達だと言って向き合ってくれています。聖人すぎだろ
それに対してのミソラの態度が酷すぎます。裏切るまではともかくとして、その後もランファに対してはのらりくらりと躱してあまり正面から向き合っているようには見えません。
ランファ本人がミソラを許しているとは言え、あまりにもランファが不憫すぎます。
こういうキャラ同士の絡みを楽しむゲームで、相手に向き合わないのは一番やってはいけないことです。
様々な事情があるとは言え、ミソラはそれをやってしまっています。
しかもそれによる報いや代償もほぼなし(若干ランファに対して後ろめたく感じている気がしなくもないくらい)
正直、ミソラがランファと正面から向き合って彼女なりの答えを出せば、ミソラに対する溜飲はほとんど下がります。
それくらい嫌いな理由を占める要素です
エリスを救いたいという歪み
ミソラは元々エリスの仲間です。エリスにとってもミソラは「友人」と言えるくらい良好な関係性を保っています
ミソラはエリスを終始「不憫で可哀想な人」と言っています。そして「可哀想だから、私が救わなければならない」とも言っています
もうこの時点で色々おかしいですが、ミソラのエリスに対する態度や考え方には彼女の『歪み』が全面に表れています。
これが特に酷かったのが2部11章です。エリスが本格的に動き出す直前に、独断でユイを連れ去ろうとして失敗した挙げ句悪いことをしたのに罰して貰えなかったという理由で茫然自失になり、エリスに話しかけられるまで何もせず静観を決め込みます。
散々悪いことをやって罰して貰えなかった。という状況がミソラにとってどんなに辛いか、それは彼女の過去を知れば良く分かります。
しかし、エリスを一番助けないといけない時に自分都合で静観決め込むのは違うだろう。とこの展開には結構モヤモヤしたのを覚えています
これに関してはifルートや、ミソラのキャラストでフォローがされているので、今となってはあまり気にしてはいません。
ここのシーン、フルボイスだと………のあとに「エリス様」と言っています。フルボイスじゃないと出来ない表現好きすぎる
引用元:プリンセスコネクト Re Dive
これ以外にもミソラはヘイトを買う行動をしていますが、それを書くと長くなるので省略します。
しかし、ヘイトを買う行動云々は二部までの話です。三部以降のミソラはかなり状況が好転しています
根拠は主に2つです
- 主人公に惹かれることで彼女なりに心理の変化があった
- アルターメイデンイベントで彼女の新たな行動指針が形になった
ひとつずつ解説していきます
ミソラの心境の変化
彼女は壮絶な過去があり、その影響で考え方や人生観がかなり歪んでいます。
そしてそんな自分自身への自己肯定感の低さや、罪悪感に常に苛まれているせいかミソラはどこか空虚で、そして悲観的です。
声や口調が明るいからって本人の内面が明るいとは限りません、むしろ明るさの裏にある底知れぬ心の闇がミソラをミソラにしているとさえ言えます。
そんなミソラですが、エリスを助けるために接触した主人公(騎士君)に惹かれてからというもの少し心境が変化しています。
自分でも救えなかったエリスが惚れた人である騎士君に興味を持ち、「イイコト」をすることで、恋をすることでこんな自分でも変われるのではないか。と自らを罰して欲しいという歪んだ欲求に少しだけ向き合っているように感じます。
新たな希望を見出だせた展開
その心境の変化が行動になって表れたのがアルターメイデンイベントです。
やり方はともかくとして、彼女なりにアルターメイデンを想って行動していました。
今までの可哀想なエリス様を救いたい、そうすることでミソラ自身も救われたい。という自分本意の考えではありません。
Rちゃん、Qちゃん、Pちゃんの過去を少しでも払拭したい、そのためなら悪役になっても構わないという誰かのための行動だったのが非常に味わい深いです。
しかも自ら悪役になったり、ゲームと称して場を搔き乱すのはミソラだから出来たことです。
ミソラにはミソラにしかない魅力が確かにあります、運営さんには悪い部分よりも魅力的な部分をもっともっと引き出して欲しいです。
まとめ
ミソラは敵として行動するから、ヘイトを稼ぐ行為や歪んだ価値観が悪く見えるという側面もあります。
かといって味方になるにはヘイトを買いすぎて、反発を買うキャラになってしまっているのが難しいところです。
しかし、三部以降の彼女の変化を見るとそろそろミソラは許されて良いように思います。
そう言った意味で今回のイベストは非常に楽しみです。
先ほども言った通りミソラはヘイトを買ってる一面もありますが、それ以上に魅力的なキャラなのは間違いありません。
実際、初めて騎士君と出会った時のミソラはすごく魅力的で、面白いキャラだな。と好印象を抱いた記憶があります。
この頃のミソラは好きだった、それは今も変わらない。
引用元:プリンセスコネクト Re Dive
奇しくも今回のイベントは初登場時と同じく水着、そしてミソラの新たな行動指針である「イイコト」がテーマ。もう序盤から楽しみで仕方ありません
こうして記事にすることで、かなり気持ちの整理がつきました。
今度は「あつまれイイコトクラブ!ミソラの愉快な夏休み」を読んだ感想記事で会いましょう。