こんばんは、真ゲスです。本日は夏エミリアデッキを回してきたので備忘録を残していきたいと思います。
・デッキレシピ
引用元:WSデッキビルダー
戦績は8戦3勝5敗でした。各カードの採用理由や役割については下記の記事に詳しく記載しておりますので、気になった方は読んでみてください。
・デッキ構築記事
https://singes1800.hatenablog.com/entry/2024/09/08/101532
・おまけ 没カード紹介編
https://singes1800.hatenablog.com/entry/2024/09/09/105333
・コンセプト及び立ち回り
レベル0は『純粋で無垢 エミリア』『予想外の切り替えしエミリア』『木漏れ日の下で レム&ラム』等で手札消費を抑えつつストックを貯める。
レベル1の立ち回りは非常に重要。『銀髪の美少女 エミリア』のCXコンボでデッキを掘りつつ『もぐもぐパック』を1枚と『異世界常夏生活エミリア』を出来るだけ手札に溜め込み1リフを狙う。
夏エミリアを投げるまで最低でもストック5、出来れば7をキープしつつ手札の質を整えたい。
レベル2は勝負のターン。『もぐもぐパック』をクロックに置いてから『異世界常夏生活エミリア』を複数展開させCXコンボを発動。
その効果で相手のソウルを下げてダメージを受けないようにする、この盤面を数ターンキープする動きを狙う。
レベル3はレベル2の延長線となる。このデッキはフィニッシャーを取っていないので夏エミリアのソウル減と『バスタイム!エミリア』の害悪集中でひたすら耐えて勝ちを狙おう。
引用元:WS公式カードリスト
特に勝利に直結するキーカード
とまぁ大層にレベル毎の立ち回りを述べてきたわけだが、実際問題そんなに上手く行くんですか?という話である。
結論から言うとそんなに上手くは行かないと言わざるを得ない、詳細は次の項で解説する。
・夏エミリア依存の欠陥構築
このデッキはフィニッシャーすら取っていないレベルで夏エミリアに全てを賭けている。
そうして夏エミリアの再現性に全てを賭けたお陰で上手く決まった試合も多い
しかしそれはメタカードで夏エミリアを割られるとそれだけで試合展開が傾くレベルで脆い構築とも言える
引用元:WS公式カードリスト
メタカードの具体例、マジで止めろ
一応そうなっても抗えるように木漏れ日テキストを積んでいたり、助太刀ガン詰みしていたり、身代わり後列を採用していたりするのだがまぁ気休め程度である。夏エミリアを割られると辛いことに変わりはない
なんなら相手に助太刀を構えられる方が辛い、早出しメタ拳は言うに及ばず夏エミリアのクライマックス条件に盤面に空きがない事があるせいで、思い出拳すら配慮して殴り順を決めなきゃなのストレスマッハ
引用元:WS公式カードリスト
自分は助太刀使うくせに相手に助太刀使われるのは嫌
とまぁ、夏エミリアが決まっても割られるとキツいのは分かっていただけたと思う。
だが、本当に恐ろしいのはこの欠陥すらマシな部類な事である。これも事項で解決する
・シンプルにデッキパワーが低い
最大の問題点はこれである、基本的に相手が事故ってくれないと勝負にならない。
今回の主な対戦相手はウマ娘とぼっち・ざ・ろっくだった。体感だが今日のお相手は若干調子が悪かったように思う、その上で3勝5敗という戦績なのだ。辛すぎる
1枚1枚のカードパワーにそんなに差はない(なんなら夏エミリアに限っては押し付け力で負けてはいない)のだが、シナジーの差と勝ち筋の数の違いはどうしようもない。
こちらが夏エミリアの再現性に全てを賭けた構築なのに対して相手はこちらをメタっても良し、本来の勝ち筋でごり押しするも良しなので対応力が違う。
それをひっくり返すためにこちらが無理のあるプレイを押し通すか、噛み合うようにデッキを作るか…どちらかを通さないと基本勝てないのは辛いところだ。
要するにこっちはワンミスや一度の事故が負けに直結するのに対して相手は多少ミスったところで立て直しが効きやすい。
これが一番大きいだろう、最悪レベル3のクライマックスコンボを複数回喋れば夏エミリアの制圧盤面とか関係なく私が死ぬわけですし。
引用元:WS公式カードリスト
夏エミリアも効果によるバーンは防げない
端的に換言すると「現代スペックには勝てなかったよ…」って事である。
ただ、勝てた時はきっちり相手の切り札も夏エミリアで受け止めて勝つので、これはこれで心地良いみたいなところがある。
やっぱり制圧は最高や!皆も夏エミリア使おう!